浄水器選びの基準となるポイント
浄水器について正しい知識を持つこと、そして自分の地域の水道水の水質を調べて(水道局のホームページに発表されています)から、
目的に合った浄水器を選びましょう。
正しい浄水器選びの基準となる基本ポイント
浄水器の主な機能は、除くことです。
健康に良い水にしたりおいしい水にしたいといった目的ではなく、
主に何を取り除きたいかを確認することが第一のポイントです。
「どんな臭いを除去したいか」で選ぶ
カルキ臭の原因となる塩素
→どの浄水器でもほとんど気にならない程度まで取ることができる。
カビ集・生臭さの原因となる藻類
→ろ材の量の多い大型の浄水器
鉄分が混ざったカナ気
→中空糸膜を使用したもの
「除去性能・味」で選ぶ
浄水器がJIS規格に沿って表示できる除去物質は13項目あります。
カタログなどに記載されており、価格と除去項目数は比例する傾向にあります。
味も除去項目数の多さに比例する傾向があるようです。
据え置き型の浄水器 > 蛇口取り付け型浄水器 > ピッチャー型浄水器
据え置き型の浄水器や高機能な蛇口取り付け型浄水器は、
臭いが取れるだけでなく口当たりがまろやかになり美味しく感じる水になります。
「交換カートリッジに要するランニングコスト」で選ぶ
カートリッジの交換時期目安と実勢価格に、本体価格を加味して計算してみましょう。
ピッチャー型の1リットル当たりのコストは、どの機種も同じ程度です。
蛇口取り付け型・据え置き型は、除去性能によりバラつきがあります。
「濾過流量」で選ぶ
小型の浄水器は、活性炭との接触時間が濾過にとって大切なので
濾過流量が少なめになります。
毎分の濾過流量の目安
ピッチャー型は、100〜400ミリリットル程度です。
蛇口直結型は、1.6〜2リットル程度です。
据え置き型は、2リットルオーバーのものが多くあります。
※毎分の濾過流量2リットルの体感は、弱流(ジャーというよりスー)といった感じです。
(蛇口直結型の浄水器は、浄水と原水の切り替えスイッチで使い分けることになります。)
※水道水の水質
浄水器に表示されている除去項目の物質残留量が
地域や時期によって変化することが考えられます。
そもそも水道水から除去項目の有害物質が検出されないこともあります。
お住まいの地域の水道局のホームページなどで、
水道水の水質が公表されていますので確認してみましょう。
浄水器選びのチェックポイント
「有害物質の除去やミネラル成分、水分子の大きさなどは、専門技術と分析装置が無いと分からない。」
そのために、浄水器は悪質商法の標的になりやすいです。
浄水器協議会に加盟していているか。
「家庭用品品質表示法」による品質表示の
各項目についてきちんと表示されているか、確かめてみましょう。
信用できる商品は、取れる物質をきちんと表示しています。
高性能の浄水器でも品質表示法に定められた10項目程度が限度です。
「なんでも取れて健康になる」という高額の浄水器は、まず疑ってみましょう。
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